パスポート記載事項変更・切替申請

【備忘録】

 

背景:

・姓と本籍の変更にあたり、パスポートの記載事項を変更する必要があった。

・パスポートの残存有効期間は約1.5年。

→パスポートの更新手続きは、有効期限から1年未満となってから可能(残存有効期間は切り捨て)のため、今回は「記載事項変更」にあたると判断。

 

パスポートセンターに持っていったもの:

・現在所有しているパスポート(有効期間内)

・戸籍謄本(全部事項証明書)(姓、本籍の記載事項変更のため)

・パスポートサイズの写真(撮影時期半年以内や各長さなどの詳細規定あり)

 

なお戸籍謄本は、基本的には戸籍のある役所でしか取得できないため、住民票と戸籍が異なる市区町村にある場合は注意が必要。

住民票のある市区町村と戸籍のある市区町村が連携している、かつ戸籍謄本取得者がマイナンバーカードを保有している場合、コンビニで取得することが可能。(コンビニで、本籍地の市区町村へ利用登録申請→取得)

 

手続きのため居住地のパスポートセンターへ:

・上述の理由から「記載事項変更」を考えていたが、担当者から、残存有効期間が1年以上あっても「切替申請」も可能と教えてもらう(残存有効期間は切り捨てとなる)。

・つまり選択肢は以下の2つ。

(i) 「記載事項変更」:姓・本籍変更、有効期間はそのまま(今回の場合約1.5年のまま)、手数料は6000円。

(ii) 「切替申請」:姓・本籍変更、有効期間は今回手続時から5 or 10年(残存有効期間は切り捨て)、手数料は5年で11000円、10年で16000円。

・結果今回は、「写真準備、戸籍謄本準備、申請手続き、受取手続き」の手間と手数料の差を天秤にかけ、(ii)の10年で対応。

・また写真は、予めはさみで切り抜いたものと、台紙に印刷されたままのものを両方持っていったところ、手続き時に「台紙に印刷されたままのものはありますか?」と尋ねられ、後者のみを提出した。きれいに切り抜く専用機械があるとのこと。そういえば前回パスポート申請時も同様だった覚えがある。今後は切り抜かず、台紙に印刷されたまま持っていきたい。

 

また申請手続き→受取可能日まで約2週間かかった。

出国直前の申請だと焦るし、最悪の場合パスポートの用意が間に合わず出国できなくなるため、早めの着手が望ましい。